毎年、東北の地方公共団体や大学などとともに、「起業家甲子園」・「起業家万博」の東北地区大会として“SPARK!TOHOKU Startup Pitch”が開催される。
このプロジェクトで最優秀賞（NICT賞）を受賞したチームは、東京で開催予定の「起業家甲子園・起業家万博」（全国大会）への挑戦権が得られる。そこで、今回は過去参加者の情報などから、このプロジェクトの魅力を紹介する。
【エントリー受付中：2021年9月3日（金）～10月1日（金）15:00まで】
※「募集要項・注意事項」欄を参照。申込みは、画面最下部【このプログラムにエントリー！】の【応募】ボタンより応募する。
開催概要：目指せ全国大会！東北を牽引するICTスタートアップの登竜門！
「SPARK!TOHOKU Startup Pitch」は、東北地域から革新的な技術やサービスを有するICTスタートアップを創出することを目指して、毎年度開催しているピッチイベントである。
起業を目指す学生や地域発スタートアップの方々に、最前線で活躍するスタートアップ企業やベンチャーキャピタリストなどから直接メンタリングを受ける機会等を提供し、ビジネスプランの事業化の支援、次世代の人材の発掘・育成を行っている。
本プログラムへの参加メリット・特徴
SPARK！TOHOKUには、多様なアクターが運営に携わっている。今年度は特に、5自治体2大学に加え、ICT企業や地元企業も多数関わっており大規模なものとなっている。それに伴い、当プログラムは、スタートアップに3つのメリットを提供しようとしている。
１全国大会への挑戦権獲得
毎年、3月ごろに行われる「起業家甲子園」「起業家万博」という全国大会は、各地域から代表者が集まって、ICTメンターや他企業と連携しながら、ビジネスプランを披露し、総務大臣賞や審査委員特別賞を目指す大会である。その大会に挑戦するための権利は地区大会で得ることが出来、その中の一つがSPARK！TOHOKUである。過去にこのプログラムで挑戦権を得た参加者も全国大会を勝ち抜き、賞を受賞した。（➢後述参照）
２ビジネスプランへのフィードバック
このプログラムでは、日本を代表する起業家やVCなどで構成されるICTプラットフォームの方々にメンターとして、参加者のビジネスプランに対するフィードバックを行う。そのため、参加過程で、よりビジネスプランを磨くことが出来る。
３他企業とのつながり
ICTプラットフォームのメンバーに加え、多様なパートナー企業やVCと関係を構築することが出来る。これによって、プログラム中のサポートだけでなく、プログラム後の事業連携や資金調達の一歩となる。
プログラムを支える企業応援団
主催
SPARK!TOHOKU 2021 Startup Pitch実行委員会（構成員は以下のとおり。順不同）
仙台市、会津若松市、郡山市、滝沢市、八幡平市、
国立大学法人東北大学、公立大学法人会津大学、
エイチタス株式会社、一般社団法人EO North Japan（EONJ）、
三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社（MURC）、
国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）、総務省東北総合通信局
共催
東北情報通信懇談会
協力（五十音順）
仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会、
東日本電信電話株式会社 宮城事業部
協賛（五十音順）
アイリスオーヤマ株式会社、株式会社秋田銀行、いわぎん事業創造キャピタル株式会社、
株式会社NTTドコモ東北支社、KDDI株式会社、株式会社七十七銀行、株式会社三菱UFJ銀行
過去開催回の好事例
NICT 令和二年度起業家甲子園～開催報告より（https://www.nict.go.jp/venture/koshien2020_report.html）
令和2年度起業家甲子園 会津大学 ーYoutube より（https://www.youtube.com/watch?v=iwWqvecDOt0）
以上の通り、さらに成長させ知名度を上げたいスタートアップにとっては魅力的なプログラム内容となっている。
加えて、今年度は特に多様なICT企業や地元企業が関わっているため、多様なアクターと事業連携や資金調達するための契機になると考えている。
興味のあるスタートアップは、エントリーしてみてほしい。
【エントリー受付中：2021年9月3日（金）～10月1日（金）15:00まで】
https://startup-entry.com/program/12
※「募集要項・注意事項」欄を参照。申込みは、画面最下部【このプログラムにエントリー！】の【応募】ボタンより応募する。