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【MURCアクセラレータプログラム LEAP OVER】 パートナー企業(2) 株式会社ウエストホールディングス|STAEN #注目のアクセラプログラム2021 No.3


三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社は、今年で5年目となるPoC型アクセラレータプログラム「LEAP OVER」を今年度も実施します。今回のインタビューでは、LEAP OVERの魅力を探るべく、第5期LEAP OVERに参加してくださるパートナー企業の第二弾として、株式会社ウエストホールディングの荒木 健二さん、林 豪紀さん、曾我 浩平さんにインタビューを行いました。

 

株式会社ウエストホールディングスの概要

【  代表者  】代表取締役会長 吉川 隆 / 代表取締役社長 江頭 栄一郎

【  所在地  】広島本社 広島県広島市西区楠木町1‒15‒24 ウエスト第1ビル
東京本社 東京都新宿区西新宿3‒20‒2 東京オペラシティビル32F

【事業概要】太陽光発電所の企画~施工~メンテナンス~リサイクルまでの再エネを中心としたエネルギーソリューション事業を
展開するグループ事業会社の包括的マネジメント

【 URL 】https://www.west-gr.co.jp/

 

事業概要~太陽光発電所の開発・建設をコアに、省エネ事業等も幅広く展開

―貴社の主事業及びご担当者様所属の事業部概要について教えてください。

当社は、1981年10月創業、今年で40周年を迎える会社です。太陽光発電所の開発・建設を事業の中心として、LED照明・空調機器などの省エネ機器の設置、新電力事業、発電事業、メンテナンス事業などの周辺事業を拡大してきました。

2020年、日本政府はエネルギー基本政策として、温暖化ガスを2030年に2013年度比46%削減、2050年にはカーボンニュートラルを目標とすることを発表し、企業にとってSDGsに向けた取り組みの重要性がますます高まっています。こうしたなか、当社は、自家消費太陽光発電、冷凍冷蔵機器の制御、Jクレジット制度や、耕作放棄地や遊休地を活用した発電所作りなど、カーボンニュートラルに貢献できる商品やサービスを拡充しています。

 

注目のテーマ・提供可能なリソース~グリーンテックに注目、国内最大級の省エネ・太陽光発電事業規模が強み

―今回、第5期LEAP OVERに参加いただくに際して、注目しているテーマを教えてください。

当社は今回、「グリーンテック」に注目しています。当社は、脱炭素に向け需要が高まる省エネ技術、太陽光発電に関する先端技術、あるいは小型風力・小型水力といった次世代再エネ発電、といった分野に注力していますが、これらとの親和性が高いからです。

 

―貴社はどのようなリソースを参加スタートアップに提供したいと考えていますか。

まず、当社は、国内最大級の省エネ事業を抱えています。空調機器、LED照明の累計設置先は2,416か所ありますし、ESG投資を強化する金融機関84行(9,200店舗)、自治体114ヶ所などとの提携ネットワークも有しているため、スタートアップが実証実験を行えるような企業の紹介や協業支援が可能です。

また、太陽光発電の施工件数は、メガソーラー・水上・自治体用・産業用・住宅用・営農型に至るまで累計64,000か所に上り、日本No.1を誇ります。太陽光発電の現場・データを有していることはもちろんのこと、施工を通じて得られた顧客の更なる再エネニーズ(次世代太陽光・小型水力・小型風力等)にアプローチ可能なことも大きな強みです。

そして、これらの実績を支えているのが、高度なスキル・知見を有する当社の技術者たちです。電力業界では著名な専門誌(オーム社「新電気」)に連載を持つなど、当社の技術者が業界を牽引しているとの自負があります。実際、技術力が評価され、太陽光発電のオペレーション&メンテナンス受託数は1,273件(特高・高圧523か所、低圧750か所)と業界トップクラスです。こうした技術者たちと一緒に、次世代太陽光・小型水力・小型風力の研究開発に取り組んでいただくことが可能な点にも魅力を感じてもらえると嬉しいです。

 

<ウエストホールディングス提供可能アセット>

第5期LEAP OVER参加にあたって~「血縁的同志」としてスタートアップと共に成長

―これまでの貴社のスタートアップに対する取組について教えてください。

最近では、①太陽光発電のモニタリングシステムや制御装置の共同開発を目的に台湾スタートアップに出資、現在では開発した商品を当社が日本市場で販売、②台湾や中国の企業との連携を通じ、太陽電池モジュールを共同開発、製造、販売、③冷凍冷蔵機器の制御装置のスタートアップ企業に出資をし、新たなサービス・商品を販売、といった事例があります。

 

―LEAP OVERに期待していることを教えてください。

先ほどお話した通り、これまでもスタートアップとの連携は積極的に取り組んできましたが、自社内で企画したサービス・ソリューションに対して、それが実現できそうなスタートアップを探す、というやり方が主でした。こうした動きも継続しますが、LEAPOVERでは、企画の段階からスタートアップの「刺激」をもらって、社内の人間で議論するだけでは思いつかないような切り口を発見出来たらと思っています。

そのために、LEAP OVERでは、普段アクセスできないスタートアップとの数多くの出会いを期待します。また、成果にコミットするLEAP OVERならではの「PoC(実証実験)実現に向けた独自の伴走ノウハウ」にも期待しています。

尚、当社の会長が常日頃言っているのですが、スタートアップには、当社を是非「踏み台」にしてほしいと思います。それくらいの気概を持つ野心的なスタートアップの方が大きなことを成し遂げられますし、結果、それが協業する当社にとってもメリットにつながると考えているからです。

 

―ご担当者様の目標を教えてください。

普段は、太陽光発電所の建設・開発、商品・サービスの新規事業開発をミッションとしています。気候変動による異常気象など、将来の地球環境の保全は待ったなしの状況です。こうしたなか、新たなテクノロジーやサービスを当社発で一歩でも早く展開をしていきたいと思っています。

LEAP OVERでは、普段のミッションの一環として、スタートアップとの連携を通じた新規事業開発を模索することはもちろんのこと、必要に応じ、当社の各グループ企業への橋渡しも積極的に担います。

できる限り多くの実績を出せるように頑張ります。

 

―本プログラム参加後のスタートアップとの展望について教えてください。

当社には「血縁的同志」という言葉があります。誰かと一緒にビジネスをするときは、表面的なドライな取引関係で満足せず、深い関係を築いて一緒により大きく成長していこう、という思想に基づく「協業」を意味します。まさに、LEAP OVERはこの血縁的同志と出会うことのできる場だと思っています。共に大きく成長できそうなスタートアップであれば関係を深める一つの手段として出資も検討可能です。もちろん、出資ありきでなく、先ほど申し上げたように当社を踏み台にして上場を目指していただくのでも構いません。

我々メンバー個人も「蕎麦屋に二回行っただけで常連になれる」くらいフランクな人間が揃っていますので、スタートアップの皆様とお話できることを楽しみにしておりますし、ぜひ気軽に声を掛けて頂きたいです。共に成長を目指していきましょう!

 

【MURCアクセラレータプログラムLEAP OVER エントリー受付中:2021年10月25日(月)~12月23日(木)】詳細確認・応募はこちらから↓
https://startup-entry.com/program/14
※「募集要項・注意事項」欄を参照。申込みは、画面最下部【このプログラムにエントリー!】の【応募】ボタンより応募する。